認証翻訳
(ドイツ語:「beglaubigte Übersetzung」)
ドイツの役場・裁判所・他の公的機関に日本語の公的書類を提出する際、当然ですがドイツ語訳が必要となります。
そして提出先でその独訳が正確であることを証明するため、「認証翻訳(beglaubigte Übersetzung)」を求められる場合がほとんどです。
「認証翻訳」というのは、国家試験を受けた「公認宣誓翻訳士」が翻訳を制作または確認をし、精確さの保証としてその翻訳に彼らのサインと印鑑を押されたものを指します。そのため、コピーではなく原本を納品となるため、メールではなく郵送での納品となります。
弊社ではベルリン在住の公認宣誓翻訳士パートナーと協力しておりますので、「認証翻訳」が必要な場合はご気軽にお問合せ下さいませ。
そして公認宣誓翻訳士のスタンプには連邦州(ベルリン)の名称が記載されますが、公認宣誓翻訳士により認証翻訳された文書は、ドイツ全州において有効です。
認証翻訳がよく求められる書類:
- 戸籍に関する書類 (戸籍謄本、戸籍抄本、戸籍証明、身分証明等)
- 婚姻に関する書類 (婚姻要件具備証明書)
- 会社法に関する書類 (損益計算書、その他の計算書類等)
- 子の認知に関する書類 (認知届出受理証明書、認知遺言書など)
- 離婚に関する書類 (離婚審判、離婚判決など)